世界は色で溢れています。今日は身近な衣食住の中の「食」をみていきたいと思います。
色のついた食材といってすぐ浮かぶのが
野菜と果物です。
衣食住の中の、「衣・住」について色と共に語る時には
カラーコーディネートのコツ
色のイメージや
色のもつ生理的効果・心理的効果等、
「生理的効果・心理的効果」については、実験などで実証されたものが多く含まれますが、
他については、科学的な見地からこうである、というよりは、心理的な測定によるものが多いかと思います。
ですが、野菜や果物は違います。
イメージやビジュアルの美しさはもちろんありますが、
野菜や果物の中に含まれる成分や効果はハッキリ!しています。
以下に、
日本栄養士会で示されている、色と成分についてみていきたいと思います。
赤 (リコピン等)・・・ 抗酸化作用、動脈硬化予防 例)トマト、ニンジン
橙 (プロビタミンA)・・・抗酸化作用、免疫力アップ 例)かぼちゃ、にんじん
黄 (フラボノイド)・・・抗酸化作用、高血圧予防 例)レモン
緑 (クロロフィル)・・・抗酸化作用、コレステロール調整 例)ほうれんそう、ブロッコリー
紫 (アントシアニン)・・・抗酸化作用、視力低下予防 例)なす、赤しそ
色のある食材をとることは、
まず、抗酸化作用という、いきすぎた酸化を抑制する効果があります。
これはつまり、病気予防、老化予防にもつながるので、
日々ぜひとりたいですよね。
個人的に視力の弱い私としては、紫が気になるところです。
紫の食材の中には「ブルーベリー」があります。
「ブルーベリー」のアントシアニンパワーは眼に良い、というのは有名ですよね。
が!
今回調べてみると、もっと様々な効果があることがわかりました。
上の成分を見てご自身で「これは気になる!』という色と成分について調べてみると
新しい発見があるかもしれません!
では、おまけとして、ブルーベリー効果もこちらに書いておきたいと思います笑。
■ 腸に良い(食物繊維が豊富)
■野菜・果物の中で最も多く抗酸化物質を持つ(冷凍するとよい)
■心臓病のリスクを低減する
■ブルーベリーに含まれるフラボノイドによって集中力が高まる
■血糖値の急上昇を防ぐ
■血圧を下げる
■筋肉の回復を早める